電磁誘導加熱によるもみじ饅頭の焙焼
安全・クリーン・快適な作業環境で生産できます。
電磁加熱式もみじ饅頭焙焼機
施設の概要
設置場所 広島県佐伯郡宮島町835の1
設置者 有限会社やまだ屋 様
焙焼機の仕様
外形寸法 長さ2783 × 幅1585 × 高さ1663mm
重量 約1600kg
焙焼能力 1200個/時
電気容量 3相 200V 16.6kW(包装機付き)
加熱方式 電磁誘導加熱による上面加熱
インバータ 5kW × 3組
加熱コイル 小型平型コイル × 9個 × 2組(表・裏面加熱用)
焼型 2個焼きタイプで鉄製の焼型 × 32組
機器制御 生地・あん注入、焼型油拭き、饅頭取出、
包装等全自動制御
安全機能 加熱コイル過昇温防止、
モーター停止時加熱停止機能
焼型浮き上がり防止機構、加熱表示機能
警報 製品取り出し不良等故障時警報
契約電力 低圧電力 31kW
製作者 森川フードマシン株式会社
設置年月 平成4年12月
システムの概要
 加熱方式は家庭用の電磁調理器と同じ電磁誘導加熱で、鉄鈑でできた焼型に発生する渦電流で焼型が発熱し上面から加熱する方式です。
 焼型が順次移動し焼型の油拭き、生地・あん注入、加熱焙焼、饅頭取り出し、包装を自動で行い、饅頭が連続的に製造できます。
概要説明
 広島の代表的な銘菓として知られているもみじ饅頭は、ガス加熱式焙焼機によって焼かれているのが主流となっています。
 これに対し、安全、クリーンに、しかも品質の良い饅頭を焼くことのできる電磁加熱式もみじ饅頭焙焼機を、当社と富士電機(株)および森川フードマシン(株)の3社で共同開発し、商用第1号機が、もみじ饅頭の本場宮島の(有)やまだ屋本店において、平成5年1月から操業を開始しています。
 この電磁加熱式饅頭焙焼機について紹介します。
メリット
安全・クリーン・快適な作業環境
 排ガスによる室温上昇がありません。
高加熱力・高効率・低コスト
 電磁誘導加熱方式によって焼型のみを直接加熱するため、高い効率と低いランニングコストが得られます。
省力化・優れた操作性
 電気制御により、加熱出力等を正確かつ速やかに調節します。
装置簡略化
 焼型上面加熱により、装置が簡略化されました。
優れた保守性
 電気部はメンテナンスフリー。
電磁加熱式もみじ饅頭焙焼機
システム概要図



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